こんにちは!Marketing Communication室のゆげです。

LINEグループでは、「LINE」を災害時における安否確認や情報発信・共有ツールとして多くのユーザーにご活用いただいていることから、災害時に役立つ機能の充実や、活用方法の研究などに取り組んでいます。

そこで今回は、「Smart City Fukuoka Meetup#3」として、大学生の皆様を対象に、防災×Techについて考えるMeetupを実施しました!
本日はその様子をレポートします。

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Smart City Fukuoka Meetupとは?

LINE FukuokaではSmart Cityの実現に向けて、自治体を始め、企業や団体、市民の皆様と協働し、LINEの技術を活用した様々なサービスを提供しています。
今後より一層、福岡のSmart City化を推進していくためには、福岡市の生活を支えている様々な団体とのコラボレーションが不可欠。そんな思いから、福岡の未来についてフランクに語り合う場、「Smart City Fukuoka Meetup」を不定期で開催しており、今回は第3回目となります。


【第一部】
福岡市LINE公式アカウントの新機能を使った避難訓練


今回のMeetupは二部構成。第一部では11名の学生さんにご参加頂き、先日福岡市LINE公式アカウントにて提供開始した新機能「避難行動支援」を利用した避難訓練を実施しました。

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■「平常時モード」を体験しよう

「避難行動支援」機能には、「平常時モード」と「災害時モード」があります。まずは、「平常時モード」の使い勝手を体験頂くため、こんなコンテンツを用意しました。


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災害時に備えて、
・スマホで1km以内の避難所を探す
・その避難所を大切な人に「LINE」で共有する

ことにチャレンジしてもらいます。

2チームにわかれ、
・Aチームには、福岡市のLINE公式アカウントを使ってもらう
・Bチームにはスマホを使って自由に操作してもらう
形で一斉にスタート!

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Bチーム。「避難所」ということから最寄りの学校を検索するも難航。近くの学校を発見したものの、「本当にここが避難所なのか?」という疑問も残ってしまったようです。

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Aチームはかなりスムーズ。開始約1分ほどで最寄り避難所検索、大切な人への共有まで完了しました!
一方、「はじめてこの機能を使ったので、少し手間取ってしまった」という声もありました。

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ここで改めて、今回Aチームに使ってもらった「避難行動支援」機能について、企画を担当したSmart City戦略室の白石よりご説明。

・「災害が起こってから」ではなく、「平常時から備えられる」機能にすること
・災害時にもただ情報が届くのではなく、「LINE」というコミュニケーションツールの中で「情報を手に入れて、行動を調べて、大切な人に共有する」までできるようにすること

など、本機能の開発にあたって大切にしたことや企画背景についてお話しました。

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■「災害時モード」を使って避難してみよう!

今度は全員で、「災害時モード」を試してみます。
地震が起きた想定で、最寄り避難所を検索。実際に避難所へ避難するところまでを実践します。

まずは地震発生のプッシュ通知を受けて、避難行動を確認。位置情報を送信し、最寄りの避難所を確認します。

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最寄りの避難所まで、実際に移動していきます。

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到着!

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到着した参加者の皆様を迎えてくれたのは、福岡市 防災・危機管理課の森山様。
福岡市における災害時の備えについてお伝えするとともに、
「災害はいつどこで起こるかわからない。最寄りの避難所を調べる、備蓄するなど今日から備え始めてほしい」とお話頂きました。

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第一部に参加した学生からは、今回の機能に対し、
「使い慣れているLINEなので、わかりやすかった。」
「災害時はパニック状態になると思うので、きちんと使いこなすためには平常時から触っておいたほうが良さそう。」
「ぜひ外国語対応も進めてほしい」
などのコメントがありました。



【第二部】防災ワークショップ

第二部では30名弱の学生の皆様にお集まりいただきました。さらにゲストとして

・福岡市
・新生堂薬局
・大塚製薬
の皆様をお迎えしました。


■取り組み紹介

まずは各社より、事業や防災の取り組みについてお話頂きました。

LINE Fukuokaからは、取締役COO 鈴木よりLINE Fukuokaについてご紹介。

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続いてSmart City戦略室 室長の南方より、福岡市LINE公式アカウントの各種機能や今回の「避難行動支援」機能についてお伝えしました。

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福岡市 防災・危機管理課 岩切様からはハザードマップの確認や備蓄など日ごろからできる防災対策について

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大塚製薬 上杉様からは各地で行っている災害後の支援や備蓄の重要性について

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新生堂薬局 吉谷様からは過去の震災における対応や、備蓄推進のための取り組みについてお話頂きました。

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■ワークショップ

今回のテーマは「災害時の課題」と「LINEを使った解決アイディア」です。
6チームに分かれて災害時の課題を洗い出し。それがどうしたら解決できるか?を議論していただきました。


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ディスカッション後は各チームからアイディア発表!

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限られた時間の中、出てきた多彩なアイディアに運営スタッフもゲストも驚かされました!
実際に出たアイディアの一部を抜粋してご紹介します。


課題:地域によって「水がほしい」「食料が足りない」など異なるニーズがある
解決策:LINEで各地域のニーズを吸い上げ、物資を効率的に配分!



課題:交通手段がマヒしたときに最適な手段を選べない
解決策:LINEで「今、最適な交通手段」と、所要時間がわかる



課題:近所に住んでいる方と交流が無く、災害時に情報共有が難しい。でも普段はある程度距離を置きたい。
解決策:「災害時限定」のLINE回覧板。災害時限定で起動し、匿名性を保ちながら近隣の人とつながれる。



課題:備蓄している人が少ない
解決策:母の日などのタイミングで、大切な人にLINEで備蓄品を贈れるサービス



課題:ケガをしている人、ペットがいる人など、避難時には様々なニーズがある
解決策:LINEで状況を入力することで、「おすすめの避難所」を教えてくれるサービス



課題:避難するタイミングがわからない
解決策:まわりの水位がどのくらい上がっているかなど、LINEで災害状況を可視化・共有できるサービス


ゲストの皆様からは、
「個々人のニーズを拾っていくなど、人力では限界があったことも、今後はAIなどTechの力で変えていけると思う」
「未来を支える若い方々が防災について真剣に考える場に立ち会い、熱い思いを感じられたことがよかった。」
「防災ひとつの切り口でこれだけの意見がでる。まだまだやれることがあると思った。」
「それぞれの世代が、できることをやっていきましょう」
などのコメントが寄せられました。

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最後は南方より〆のご挨拶。
「この数時間みなさんがインプットした知識で、いざというときの行動が変わってくる。ぜひ家族や友だちに、今日得た知識をシェアしてほしい」とお伝えしました。

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避けられない自然災害から自分や大切な人を守るためには、日ごろからの備えが重要。
ぜひ皆様も、福岡市LINE公式アカウントなどを活用し、いざという時の行動を家族や友だちと話し合ってみてください。

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※今回のMeetupにて活用した「避難行動支援」機能についてはぜひこちらもご覧ください!


※「避難行動支援」機能は福岡市LINE公式アカウントと友だちになることでご利用いただけます。
福岡市のLINE公式アカウントの友だち追加はこちらからお願いします。

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おまけ:Meetupの舞台裏

今回のMeetupは、
・留置(学生インターン)
・白石(19年6月入社/Smart City戦略室)
・松岡(19年8月入社/Marketing Communication室)
・鶴ヶ野(18年10月入社/Smart City戦略室)
・松尾(18年9月入社/Smart City戦略室)
など入社間もないメンバーが中心となって企画してきました。

「楽しみながら防災について意識を高めて頂くためにはどんな場が良いか?」
「学生」「PR」「事業企画」などそれぞれの目線を活かしながら、短い準備期間の中、この日にむけて駆け抜けたメンバーたち。まさに”1% Problem-finding, 99% Solution-making(「できない」から「できる」をつくる)”、LINERらしい姿でした。
イベントが終わってまずはほっと一息。おつかれさまでした!

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LINE Fukuokaでは「運営・企画」職で活躍いただける方を幅広く募集しております。募集要項をぜひご覧ください。(学生インターンも募集中です!)

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【本件に関するお問い合わせ先】

【LINE Smart City for Fukuoka -LINEを活用した街の課題解決事例-】

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