こんにちは、LINE Fukuokaの広報 石渡です。

本日は、九州工業大学 情報工学部で開講され、LINE Fukuokaも講師を務めた『クリエイティブ人材育成講座』(※)についてのお話です。

LINE Fukuokaも協賛させていただいた「e-ZUKA スマートフォン アプリコンテスト2014」(詳細はこちら)。 
『クリエイティブ人材育成講座』は、その派生事業として2014年12月12日より約3か月間、九州工業大学 情報工学部で開講されました。LINE Fukuokaはこちらにも参加し、計4コマの講座を担当いたしました(2015年1月10日、17日)。

Web・IT、ゲーム、アプリ、映像、デザインの知識技術を総合的に保有する“クリエイティブ人材”の育成を目指し開講された本講座。関東圏、福岡市内で実際に活動するIT企業が中心となり各講座を担当するため、学生の皆さんは最前線で活躍する技術者のリアルな経験、意見に触れることができるのも特徴の一つです。

LINE Fukuokaもその趣旨に賛同、開発室 室長の和田を講師として派遣し『開発場面で必要な「基礎」と「流行」』というテーマで計4コマを担当いたしました。

1コマ目:5つのチームに分かれて講座がスタート。まずはそれぞれ自己紹介から。
図1
※クリエイティブ業務(制作)への従事にあたって必須となる業務やその業務フローの理解ができる講座として、福岡県飯塚市、及び、産学連携プロジェクトを推進する株式会社リンクトブレイン( http://linkedbrain.jp/)が共同で提供。
「クリエイティブ人材育成講座」詳細 : http://www.iizuka.kyutech.ac.jp/20141216-1.html


【講座の様子】
LINE Fukuokaの講座『開発場面で必要な「基礎」と「流行」』では、3、4名で1つのチームを組み、実際にアプリケーション開発を体験してもらいました。

■1日目 (1月10日)
▼Git ハンズオン
まずは、アプリ開発に必要な、プログラムソースなどの変更履歴を管理する分散型のバージョン管理システム「Git」について、さらに、その仕組みを利用したウェブサービス「Bitbucket」について説明し、実際に使えるようそれぞれのPC環境を整えました。

併せて、リポジトリ、オートマージ、コンフリクト等の実際に開発を進めていくうえで必要な手順をお伝え。これで、アプリ開発ができるよう準備が整いました。

2コマ目はPCが使える教室に移動して。
図2
 
▼LINE APIの使用アカウント付与!
さらに今回は、LINEサービスをベースにした新しいアプリが作れるよう、実際にLINEの開発現場で利用しているAPIもこの講座のために特別に公開しました(公開箇所限定/期間限定)! LINE APIの公開は、今回初の試みです。
通常であれば見ることのできないLINE APIの公開に、学生の皆さんだけでなく教授や関係者にも大変喜んでいただきました。

1日目の講座は、この日の講座内容をもとに次回の講座までに各チームで何かアプリを制作してきてもらうように宿題を出し終了となりました。


■2日目 (1月17日)
この日の講座は、1週間の間に各チームで作ってきてもらったアプリの成果発表です。
作ってきたアプリを実際にスマートフォンやタブレット上で実演するチーム、その実演をプロジェクターに映して説明するチームなど、それぞれの個性がでた発表でした。
 
発表の様子:LINE APIを活用したアプリの発表
図3


発表内容については私からではなく、講師を担当した和田からコメントをもらっています。

▼LINE Fukuoka 開発室 室長 和田のコメント
1週間という短い時間でしたが、皆さんそれぞれ頑張っていただきました。
グループでの開発に苦戦するチームあり、また作りたいコアな機能だけをまずは動かすことを目標に割り切った開発を行うチームありと様々でした。反省や不満など感じることは
皆さん多かったかと思いますが、その点は実際の開発現場でも似ていると言えます。
メンバーや時間などそこにある条件の中で、何を目標にしてどう動くべきなのかを考えていただく契機になると嬉しく思います。


最後に、講師を務めさせていただいた和田から、エンジニアを目指すなら「卒業までにやるべきこと」を話させていただきました。“授業が超重要”という基本とともに、実際に現場の最前線で開発をおこなうエンジニアだからこそ伝えられる、知っておくべき知識や理解しておくべき内容についても併せてお伝えできました。

学生の皆さんに質問をしながら、「卒業までにやすべきこと(知っておくべきこと)」をお話ししました
図5

LINE Fukuokaで働くことが決まっている、同大学同学部の大学院生 齋藤(中央、白いジャケット着用)からも後輩の皆さんにアドバイス
図6


講座終了後には、個別に質問に来られる生徒さんもいらっしゃいしました。エンジニアを目指すとき、今の自分は何が強みで何が足りないのか、それを気づくきっかけにしてもらえたら、この講座が有意義な時間をご提供できたのではないかと思います。

最後に、LINE Fukuokaの講座を受講してくださった皆さんにささやかなお土産をお渡し。大変喜んでくださって、嬉しい限りでした。
なかなか大学生や大学院生の方とお話する機会も少ないので、私たちにとっても楽しい時間となりました。

お渡ししたお土産を持ってハイチーズ!喜んでもらえてよかったです^^。
図7



LINE Fukuokaはこれからも、次世代エンジニアの“育生”を通して、福岡におけるIT業界の土壌醸成に尽力してまいります。

なお、現在、学生インターンの受け入れを随時行なっております。興味のある方は、是非こちらをご覧ください!
もちろん、すでに経験のあるエンジニアの方向けの、クライアントアプリ、サーバサイドのエンジニア、JavaScript、マークアップエンジニアの採用も強化中です。